ドゥブナ (Dubna)
20世紀半ばに街の建設が始まり、1956年に市となった. 人口は60,951人(2002年国勢調査).
ドゥブナは海抜120mでヴォルガ川沿いにあり、市街地のすぐ上流にはヴォルガ川をせき止めた大きなダム湖・イヴァンコヴォ貯水湖と水力発電所がある. 市の西の境界はヴォルガ川とモスクワを結ぶモスクワ運河となっており、東の境界はヴォルガ川の支流ドゥブナ川となっている.
ドゥブナは首都モスクワから北へ125kmの距離である. モスクワ州の最北端の街で、モスクワ州で唯一ヴォルガ川に面した街でもある. モスクワ(サヴョーロフスキー駅)へは急行列車、近郊電車、シャトルバスが走る. 最寄りの町には、キームルィ(25km北東にある)、タルドム(25km東)、コナコヴォ(25km西)がある.